若い頃と比べて、
「あれ?私、こんなに人の名前を覚えられなかったっけ?」
と思うことが増えました。
物忘れがひどくて生活に困っている、というほどではありません。
予定を忘れることもほとんどないし、忘れ物が増えたわけでもありません。
仕事にも大きな支障はありません。
でも、人の名前が覚えられない。
これが私にとっては、結構ショックでした。
今回は、40代ごろから感じるようになった「覚えにくさ」「思い出しにくさ」について書いてみます。
昔から芸能人の顔と名前は覚えるのが苦手だった
考えてみると、私は昔から誰の顔でもすぐ覚えられるタイプではありません。
学生の頃から、アイドルや芸能人の名前を覚えるのは苦手でした。
特にアイドルグループ。
みんな同じような顔に見える(笑)。
だから、
「昔は何でも覚えられたのに、50代になったら突然、人の顔が分からなくなった」
というわけではありません。
もともと得意ではなかったんです。
ただ、ひとつ大きく違うことがあります。
仕事で関わる人は、若い頃なら割とすぐに覚えられました。
仕事モードになると、ちゃんと顔と名前が結びついていたんです。
今は仕事で会う人もなかなか覚えられない
今の仕事を始めたのは約10年前。
その頃から、
「人の名前がなかなか覚えられないな」
と感じるようになりました。
たとえば、職場に若い女性が3人異動してきたとします。
3人とも同じような髪型で、同じような体型だったりすると、
1か月くらい、誰が誰なのか紐付けられない。
もちろん男性でも同じです。
書類などで名前を何度も確認しながら、少しずつ覚えていきます。
やっと覚えたと思っても、
「この名前で合ってたよね?」
と自信がなくて名前を呼べなかったり、とっさに名前が出てこなかったり。
長年知っている人の名前は普通に出てきます。
困るのは、新しく人を覚えるときです。
「仕事なら覚えられた」のに
人の名前が覚えられないこと自体より、私がショックだったのはここです。
若い頃から芸能人の名前は覚えられなかった。
それは別に気になりません。
でも、
仕事で関わる人なら覚えられていた。
その感覚が自分の中に残っているんです。
だから今、仕事で何度も会う人なのに名前がなかなか出てこないと、
「私、こんなに覚えられなかったっけ?」
と思います。
仕事に支障が出ているわけではありません。
それでも、昔の自分との違いを感じると、ちょっとショックです。
漢字も出てこなくなった
人名以外にも、
「出てこないな」
と感じるものがあります。
漢字です。
仕事で書類を書いていると、
「この漢字、どう書くんだっけ?」
となります。
読み方が分からないわけではありません。
書きたい言葉も分かっています。
でも、頭の中で漢字に変換できない。
そんなときのために、仕事中は電子辞書を持ち歩いています。
分からなければ、すぐ調べます。
今では、
電子辞書はお友だちです(笑)。
買い物リストに入れる前に忘れる
家では、こんなこともあります。
「あ、これ買わなきゃ」
と思います。
スマホの買い物リストに入力しようとします。
そして入力しようとしたときには、
「……何を買うんだっけ?」
もう忘れています(笑)。
「何を買うんだっけ?」
とつぶやくと、家族から、
「声に出して言ってくれないと分からんよ」
と言われます。
そりゃそうだ(笑)。
自分の頭の中だけで「買わなきゃ」と思ったものを、家族が知っているはずがありません。
「何しに来たんだっけ?」もある
家の中を移動して、
「あれ?何しに来たんだっけ?」
となることもあります。
思い出すために、もう一度さっきの行動をやり直すこともあります。
元の場所に戻ってみたり、さっきやっていたことを思い返してみたり。
それで、
「あ、そうだった!」
と思い出せればいいのですが、
思い出せることのほうが少ないです(笑)。
ただ、不思議なことに、これは家の中が中心。
仕事中に「何をしようとしていたんだっけ?」となることは、ほとんどありません。
頭に眼鏡をかけたまま「眼鏡忘れた!」
5〜6年前には、こんなこともありました。
眼鏡を頭にかけたまま、
「眼鏡、忘れた!」
と思って車まで取りに行きました。
でも、車に眼鏡はない。
当たり前です。
頭にありました(笑)。
あまりにもコントみたいで、みんなで大笑い。
しばらくネタになりました。
普段から物を置いた場所が分からなくなるわけではないので、これは今でも笑い話です。
職場にスマホを置いたまま車まで行ったことも
何か月か前には、職場にスマホを置いたまま車まで行ったこともありました。
普段、忘れ物が多いわけではありません。
だからこそ、
「私、スマホ忘れてる!」
と自分でびっくり。
こういうことがたまにあると、
「やっぱり昔とは違うのかな?」
と思ったりします。
でも、予定を忘れることはない
ここまで書くと、
「かなり物忘れが多いのでは?」
と思われるかもしれません。
でも、今のところ生活に大きな支障はありません。
病院の予約や仕事の予定など、大事な予定を忘れることもありません。
ただ、それは、
「忘れないようにしなきゃ」
と常に気にしているからかもしれません。
忘れ物が増えたわけでもない。
物を置いた場所が分からなくなることも増えていない。
集中力が落ちた感じもありません。
同じ話を何度もして家族から、
「それ前にも聞いたよ」
と言われることが増えたわけでもありません。
むしろ話しながら、
「これ、前にも話したな」
と思うことがあります。
何でも忘れるわけではない
自分の状態を改めて考えてみると、
何でも忘れるわけではないんですよね。
長年知っている人の名前は普通に出てくる。
予定も覚えている。
仕事で何をするのか分からなくなることもない。
集中もできる。
でも、
新しい人の顔と名前がなかなか結びつかない。
人名がとっさに出てこない。
漢字を書こうとして出てこない。
「買わなきゃ」と思ったものを数秒後には忘れている。
家の中で「何しに来たんだっけ?」となる。
覚えられないことと、思い出せないことが少しずつ増えた。
そんな感じです。
年齢?更年期?原因は分からない
これが年齢によるものなのか。
更年期と関係があるのか。
もともと人名を覚えるのが得意ではなかっただけなのか。
正直、原因は分かりません。
特に困っているわけではないので、脳トレをしたり、サプリメントを飲んだりといった対策もしていません。
漢字が分からなければ電子辞書で調べる。
人の名前が分からなければ書類で確認する。
予定は忘れないように意識しておく。
今のところ、それで生活できています。
一番ショックなのは「人の名前が覚えられない」こと
買うものを忘れる。
何をしに来たのか忘れる。
眼鏡を頭にかけたまま探す(笑)。
こういうことは、
「またやっちゃった」
で済ませられます。
でも、私が今でも一番気になるのは、
人の名前が覚えられないこと。
若い頃の私は、仕事モードなら人の名前を割とすぐ覚えられました。
だからこそ、
「昔はできたのにな」
と思います。
生活に困っているわけではありません。
仕事に大きな支障があるわけでもありません。
でも、自分の中では確実に感じている昔との違い。
50代になって感じる変化は、物忘れだけではありません。最近気になっている目の変化についても、こちらの記事にまとめています。
これも40代、50代になって感じるようになった体の変化のひとつとして、記録しておこうと思います。
これからもっと忘れるようになるのか。
それとも、このままなのか。
今のところは、
電子辞書をお友だちにしながら(笑)、付き合っていこうと思います。


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