40代後半から増えた体の変化|「これって更年期?」と思った私の記録

更年期と体の変化

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40代後半になったころから、それまでとは少し違う体の変化を感じるようになりました。

最初に気になったのは、歩いているときや立って作業をしているときに、突然「グラッ」とする感覚でした。

一瞬、「地震?」と思うような不思議な感覚です。

その後、ホットフラッシュ、手のこわばり、頭痛、動悸や息切れなど、少しずつ気になることが増えていきました。

生理の周期も変わり始め、49歳ごろからは短い周期と長く来ない時期を繰り返すようになりました。

一つひとつは「年齢のせいかな」「疲れているのかな」と思うようなことでしたが、いろいろな変化が重なってくると、年齢的にも「これって更年期なのかな」と考えるようになりました。

この記事では、40代後半から現在までに私が実際に感じてきた体の変化を、年齢とともに振り返ります。

※ここで紹介するのは私自身の体験です。めまいや頭痛、動悸、息切れ、関節痛などは更年期以外の原因でも起こるため、すべてを更年期によるものと考えているわけではありません。

40代後半|最初に気になったのは突然の「グラッ」

40代後半のころ、歩いているときや立って作業をしているときに、突然「グラッ」とすることがありました。

長く続くめまいではなく、本当に一瞬だけです。

最初は「地震?」と思って、周りを確認することもありました。

うまく表現するのが難しいのですが、体が回るというより、視界が一瞬揺れるような感覚でした。

ときには、昔のテレビの「砂の嵐」のような、ザーッとした画面が一瞬見えるように感じることもありました。

当時は、これが更年期と関係しているのかどうかもわかりませんでした。

その後、薬やサプリメントを取り入れるようになってから、この「グラッ」とする感覚は徐々に減っていきました。

現在は、ほとんど感じることがありません。

ただ、何が影響して減ったのかはわからないため、「これをしたから改善した」とは考えていません。

40代後半|突然、背中が暑くなるようになりました

「グラッ」とする感覚が気になり始めたのと同じ40代後半ごろ、突然、体が暑くなることも増えてきました。

私の場合、特に感じるのが背中の暑さです。

何かをしたから暑くなるというより、何の前触れもなく、突然背中がカーッと暑くなるような感じです。

背中に汗を感じることもあります。

ときには同時に顔も暑くなり、額から汗が出ることもありました。

最初のころは「暑いだけかな」と思うこともありましたが、周りの気温とは関係なく突然起こるので、だんだん普通の暑さとは違うように感じるようになりました。

年齢的にも更年期に入るころだったため、「これがホットフラッシュなのかな」と思うようになりました。

今振り返ると、めまいのような「グラッ」とする感覚だけではなく、こうした変化が少しずつ重なっていったことで、私は更年期を意識するようになったのだと思います。

49歳ごろ|生理の周期が変わり始めました

体の変化を感じるようになったころ、生理の周期にも変化が出てきました。

49歳ごろから、それまでとは違って、25日前後の短い周期で生理が来ることが増えました。

ところが、毎回短くなったわけではありません。

ときどき50日くらい来ないこともあり、短い周期で来たと思ったら、今度はなかなか来ないということを繰り返すようになりました。

生理の量も、以前と比べてだんだん少なくなっていきました。

このころには、突然暑くなったり、「グラッ」とする感覚があったりと、ほかにも体の変化が出ていました。

生理の周期まで変わってきたことで、私はますます「年齢的にも、更年期に入っているのかもしれない」と思うようになりました。

50歳ごろ|朝の手のこわばりと、物を落とすことが増えました

50歳になったころから、手の状態も気になるようになりました。

特に気になるのが、朝起きたときの手のこわばりです。

朝が一番動かしにくく、手がいつもむくんでいるような感覚があります。

そして、このころから物を落とすことも増えました。

自分ではちゃんと掴んでいるつもりなのに、持ちそこなったように落としてしまいます。

特に不思議なのが、物を掴んでいる手がどこかに少し当たっただけで、そのまま取り落としてしまうことです。

「ちゃんと持っていたはずなのに、どうして落とすんだろう」と思うことが増えました。

最初は単なる不注意なのか、年齢のせいなのかと思っていました。

でも、朝のこわばりや手のむくんだような感覚も一緒にあったため、これも体に起きている変化の一つなのかな、と気になるようになりました。

50歳ごろ|頭痛の頻度が増えました

手のこわばりが気になり始めたのと同じ50歳ごろ、頭痛も以前より増えたように感じるようになりました。

痛むのは、主におでこからこめかみにかけてです。

ギューッと締めつけられるように痛むことが多く、ときどき「ズキン」とする痛みもあります。

最初は「気圧のせいかな」と思っていました。

以前から頭痛がまったくなかったわけではありませんが、50歳ごろから「最近、頭が痛くなることが増えたな」と感じるようになりました。

現在も完全になくなったわけではなく、2〜3か月に1回くらい頭痛があります。

また、肩や首のこりがひどいときに頭痛が出ることもあるため、私の場合は何が原因なのかはわかりません。

ただ、生理周期や暑さ、手のこわばりなど、いろいろな変化が出ていた時期と重なっていたため、これも当時気になっていた体の変化の一つです。

50歳ごろ|階段での息切れと動悸が気になるようになりました

50歳ごろから、動いたときの息切れも気になるようになりました。

特に感じるのが、階段を上がるときです。

階段を上がると必ずといっていいほど息が切れ、少し速く動いただけでも「息が苦しいな」と感じることが増えました。

最初は単純に「年齢とともに体力が落ちたのかな」と思っていました。

ところが、よく考えてみると、息切れするときには動悸も一緒に起きていることに気づきました。

「ただ体力が落ちただけなのかな?」

だんだん、そうとも言い切れないような気がしてきました。

動悸といっても、胸が痛くなったり、苦しくなったりするわけではありませんでした。

私の場合は、単純に脈がいつもより速くなったように感じるものでした。

特に階段を上がったときなど、息切れと一緒に脈が速くなる感じがありました。

ただ、40代後半から始まった「グラッ」とする感覚や突然の暑さ、生理周期の変化、50歳ごろからの手のこわばりや頭痛など、いろいろな変化が重なっていました。

そのため、このころには「これも更年期と関係があるのかな」と思うようになっていました。

50歳すぎ|以前ほどすぐに眠れなくなりました

50歳を過ぎたころから、睡眠も以前とは少し変わってきました。

若いころの私は、布団に入ればすぐに眠れるタイプでした。

「なかなか眠れない」ということで悩んだ記憶も、ほとんどありません。

ところが今は、布団に入ってもすぐには眠れず、何度も寝返りをしながら眠くなるのを待つことが増えました。

眠るまでにかかる時間は日によって違います。

まったく眠れないわけではないのですが、「昔はこんなことなかったのにな」と思います。

さらに、眠ってからも朝までずっと眠れることは少なくなりました。

夜中に必ず一度はトイレに起きます。

昔のように「布団に入ったらすぐ眠って、そのまま朝までぐっすり」という眠り方ではなくなりました。

夜中にトイレに起きたあとも、日によっては少し眠れないことがあります。
ただ、最初に布団に入ったときほど寝つきが悪いわけではなく、比較的すぐに眠れることが多いです。

51歳|150日生理が来なくて「終わった」と思いました

生理周期が不規則になった状態は、その後も続きました。

そして51歳のとき、それまで以上に長い間、生理が来ない時期がありました。

約150日、生理が来ませんでした。

それまでにも50日くらい来ないことはありましたが、150日も空いたのは初めてでした。

年齢的にも「とうとう生理が終わったんだ」と思いました。

ところが、そのあと再び生理が来ました。

「終わったと思っていたのに、また来た」と、かなりびっくりしたのを覚えています。

その後、生理が来たのはあと2回でした。

そして、52歳になったちょうどそのころに来た生理が、私にとって最後の生理になりました。

現在は閉経しています。

振り返ってみると、私の場合は突然生理がなくなったのではなく、周期が短くなる → ときどき長く空く → 150日来ない → また来る → 最後の生理という経過でした。

52歳|朝起きたとき、足の裏が痛くなりました

52歳ごろ、今度は足の裏に痛みを感じるようになりました。

特につらかったのが、朝起きて最初の一歩を踏み出すときです。

痛むのは、主に土踏まずのあたりでした。

ただ「痛い」というより、私の感覚では、土踏まずのあたりが内側から膨らんで、今にも爆ぜそうになるような痛みでした。

うまく表現するのが難しいのですが、太い血管がパンパンに膨らんで、切れてしまいそうな感覚に近かったです。

もちろん、本当に血管が切れていたという意味ではありません。

朝の一歩目にこの痛みが出るようになり、「これは何だろう」と気になるようになりました。

痛みが気になったので、すぐに症状について調べました。

朝起きたときの最初の一歩が痛むことなど、自分の症状と重なる部分があり、「足底筋膜炎なのかもしれない」と考えるようになりました。

ただ、病院で足底筋膜炎と診断されたわけではありません。

そのため、私自身は足底筋膜炎を疑いながら、自分でできる対策を試していくことにしました。

痛みはその後、少しずつやわらいできました。

一番痛かったころを「100」とすると、現在は自分の感覚では「40」くらいです。

ただ、完全によくなったわけではありません。

今でも朝起きて最初の一歩は痛みます。

以前ほど強い痛みではなくなりましたが、現在も足の裏の痛みとは付き合っている状態です。

53歳|左膝から始まり、次々と関節が痛くなりました

53歳になってから、今度は関節の痛みが気になるようになりました。

最初に痛くなったのは、左膝です。

ある日突然、左膝が痛くなりました。

ぶつけたり、ひねったりした覚えはなかったのですが、そのときは「何やったっけ?」くらいにしか思っていませんでした。

それまで足の裏の痛みはありましたが、膝まで痛くなるとは思っていなかったので、最初は何かの拍子に痛めたのだろうと思っていました。

痛む場所は、最初からほとんど変わっていません。

左膝の内側の少し下あたりです。

歩いているときや階段の上り下りで痛みを感じるようになりました。

そして、痛み始めてから半年ほど経ったころには、歩いているときだけではなく、寝ているときの寝返りでも痛むことが出てきました。

足を動かしているときだけではなく、寝返りでも痛むようになったことで、「なかなか治らないな」と感じるようになりました。

その少しあとから、今度は右膝も痛むようになりました。

痛む場所は、左膝と同じように膝の内側の少し下あたりです。

ただ、このときも「関節が次々に痛くなっている」とは考えていませんでした。

すでに足の裏や左膝が痛かったため、「痛いところをかばって歩いているから、右膝にも負担がかかったのかな」と思っていました。

そのため、右膝まで痛くなったことにも、それなりに理由があるように感じていました。

その後、今度は左手首が痛くなりました。

きっかけは、少し重い買い物かごを持ったときでした。

持ち上げたときに、左手首に「ズキッ」と痛みが走りました。

そのときは、「買い物かごの持ち方が悪くて、手首を痛めたんだろう」と思っていました。

ところが、その後も手首の痛みはなかなかよくなりませんでした。

「ちょっと痛めただけなら、そろそろよくなってもいいはずなのに……」

そう思うようになり、「もしかしたら、買い物かごが原因ではないのかも」と考えるようになりました。

そして次に気になったのが、右肘でした。

左手首のときのように、「これをしたから痛くなった」というきっかけは思い当たりません。

いつからだったのかも、はっきり覚えていません。

気がついたら、「右肘も痛むんですけど……」という状態になっていました。

ここまでくると、最初の左膝のときのように「どこかで痛めたのかな」とは考えにくくなってきました。

振り返ると、痛みが出た順番は、

左膝 → 右膝 → 左手首 → 右肘

でした。

一つひとつに「歩き方のせいかな」「買い物かごの持ち方かな」と理由をつけていましたが、違う場所に次々と痛みが出てきたことで、「これはそれぞれ別の原因じゃないのかもしれない」と思うようになりました。

現在|手首と肘は落ち着きましたが、膝の痛みは残っています

その後、関節の痛みはずっと同じ状態だったわけではありません。

左手首と右肘の痛みは少しずつ落ち着いてきて、現在はサポーターをしなくても大丈夫なくらいになりました。

一方で、膝の痛みは今も残っています。

両膝にサポーターを使っていますが、特に左膝の痛みが強く、歩くときや階段の上り下りで痛みます。

長時間歩いたときは、足の裏と左膝の両方が特につらくなります。

ここ1年|肩と首のこりが特にひどくなりました

肩こりは以前からありましたが、ここ1年くらいで特にひどくなったと感じています。

両肩ともこっていますが、特につらいのは右側です。

首から肩にかけてガチガチに固まっているような感じがあり、肩甲骨のあたりまで張って痛みます。

右腕を上げるときにも少し痛みがあります。

腕が上がらないわけではなく、上まで上げることはできますが、「上がるけど、痛いね」というくらいの感じです。

家族に「肩をもんで」と頼むこともあるのですが、あまりに硬いため、「肩にしてから言って」と言われることもあります。

また、肩や首のこりがひどいときには、左右の下の奥歯が浮いてきたような感じで痛くなることがあります。

不思議なのですが、肩をもんでもらうと、肩だけでなく歯の痛みまでやわらぎます。

頭痛と肩こりが同時に起きていることもあります。

ただ、肩こり自体はほぼ常にある状態なので、頭痛と肩こりが本当に連動しているのかは自分でもわかりません。

以前からあった肩こりなので、これも更年期によるものなのかはわかりません。ただ、「以前より明らかにつらくなった」と感じている体の変化の一つです。

精神面|自分では大きな変化を感じていません

ここまで、40代後半から感じるようになった体の変化を書いてきました。

一方で、精神面については、自分では特に大きな変化を感じていません。

「以前よりイライラするようになった」「気分が落ち込みやすくなった」「理由もなく不安になる」といった変化も、少なくとも自分では認識していません。

また、家族など周りの人から「最近イライラしているね」「以前と変わったね」などと指摘されたこともありません。

もちろん、自分では気づいていない変化がある可能性はあります。

ただ、現在の私自身の感覚としては、精神面よりも、暑さや手のこわばり、頭痛、息切れ、睡眠、足や関節の痛みなど、体に現れた変化のほうを強く感じています。

私は自分でできることから試してきました

ここまでいろいろな体の変化がありましたが、私は更年期の症状について病院を受診していません。

理由はとても単純で、自分のために病院へ行くのがめんどうだったからです。

症状がまったくつらくなかったわけではありません。

それでも、自分なりに対処しながら、なんとか普段の生活はできていました。

「もっとどうにもならなくなったら病院へ行くもの」

そんなふうに考えていたところもあります。

そのため、気になることが出てくるたびに調べながら、自分でできそうなことを試してきました。

もちろん、これは「病院へ行かなくても大丈夫」という意味ではありません。症状の程度や原因は人によって違うため、必要な場合は医療機関に相談することも大切だと思っています。

40代後半には「命の母」を試したこともありました。

ただ、1日3回の服用をきちんと続けることができず、飲んだりやめたりを繰り返していました。

その後、52歳からはラムールQを飲むようになりました。

私にとって大きかったのは、1日2回だったことです。

1日3回では続かなかった私でも、朝と夕方の2回なら生活の中に取り入れやすく、現在まで続けることができています。

その後はエクオールなども取り入れるようになりました。

こうして振り返ると、私は「これをすれば更年期がよくなる」と考えて一つのものを続けてきたわけではなく、そのときの体の状態や続けやすさに合わせて、いろいろ試してきました。

何を試してきたのかについては、別の記事で改めてまとめたいと思います。

まとめ|振り返ると、40代後半から少しずつ変わっていました

こうして40代後半から現在までを振り返ってみると、私の場合は、ある日突然たくさんの症状が出たわけではありませんでした。

最初は「地震?」と思った一瞬のグラッとする感覚。

その後、突然の暑さ、生理周期の変化、手のこわばり、頭痛、息切れや動悸、眠りの変化、足の裏や関節の痛みなど、少しずつ気になることが増えていきました。

一つひとつを見ていたときは、「年齢のせいかな」「疲れているのかな」「どこか痛めたのかな」と、それぞれ別のことだと思っていました。

でも、同じ時期にいろいろな変化が重なっていたことを振り返ると、私はそこで初めて「これって更年期なのかな」と考えるようになりました。

もちろん、ここに書いた症状のすべてが更年期によるものだったのかは、私にはわかりません。

これはあくまで、40代後半から53歳の現在までに、私自身の体に起きた変化の記録です。

今振り返ってみると、「更年期」とひとことで言っても、私の場合は突然何かが大きく変わったというより、何年もかけて少しずつ変化してきたという感覚があります。

同じ年代でも、感じる変化や程度は人それぞれだと思います。

この記事が、「最近なんとなく体が変わってきた気がする」と感じている方にとって、ひとつの体験談として参考になればうれしいです。

次は、私がこれまでに試してきた更年期対策について、もう少し詳しくまとめてみたいと思います。

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